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黒ずんだ歯ぐき(歯肉)がサーモンピンクに!ガムピーリングで綺麗な歯ぐきを!
芸能人やアナウンサーのような、白い歯に憧れます!
こう思われる方は多いと思います。
歯を白くする方法は何種類かあり、特に歯を削ることなく白くする方法としてはホワイトニングがあげられます。
ホワイトニングを行う事で、歯を白くしたり、黄ばみを取ったりする事が可能です。
ホワイトニングでは落ちにくい色(薬剤関連の変色、神経をとった歯の長期経過による変色など)などは、ラミネートベニアを行ったり、セラミッククラウンを被せることで白くすることができます。
しかし!
よく見て下さい。芸能人の美しさは、歯の白さだけではないのです。
さらにその上、歯肉の色。ここが真っ黒だとせっかくの歯の白さが台無しになります。
むしろ、歯を白くしたことで、歯ぐきの黒さが際立ち、悪目立ちする事もあります。
ホワイトニングしたのに、なんか、変!白くなった気がしない!
そう思われる方は、歯肉の色に注目して下さい。歯ぐき、黒くないですか?
歯肉が黒くなる原因の一つに喫煙があります。喫煙によって、タバコの成分が歯肉に付着し、黒く変色させることがあります。また、歯周病や口内炎、遺伝的要因などでも色が悪くなっていくことがあります。紫外線の影響や、メラニン沈着などでも黒くなります。歯ぐきの老化により色が少しずつ悪くなるケースもあります。また、金属のかぶせもの(前装冠やメタルクラウンなど)や、歯を補強するメタルコアという補強芯の金属が少しずつ溶け出して歯ぐきに沈着することで、歯ぐきが黒ずむこともあります。
歯肉の色を綺麗にするためには、以下の事に気をつけて下さい。
①歯磨き
歯磨きを丁寧に行い、歯周病の予防に努めます。歯周病が原因で歯肉が黒ずんでしまうことがありますので、定期的な歯科検診とクリーニングを受けることが重要です。
②禁煙
タバコやタバコ製品の摂取を控えるか、やめることで歯肉の色が改善されることがあります。
③歯科治療
歯肉の色を改善するための治療ができます。歯周病の治療やガムピーリング、不良補綴物のやり替えなどがあります。
④健康的な生活習慣
バランスの取れた食事、適切な水分摂取、ストレス管理など、健康的な生活習慣を心がけることも歯肉の健康に役立ちます。
ガムピーリングとは、色素沈着した歯肉を一層剥がす事で、綺麗なピンク色の色調を改善する治療法です。
方法としては、薬剤で治療するケミカルピーリングと、レーザーで治療するレーザーピーリングの2種類があります。
ガムピーリング前後の患者さんの写真を先にお見せします。
ケミカルピーリング
レーザーピーリング
レーザーピーリングのケースは、歯肉のレーザーピーリングに加え、前装冠とメタルコアをファイバーコアとジルコニアクラウンにやりかえています。
歯が白くなると、歯ぐきの黒さがより一層悪目立ちする事があります。
歯を白くしたのに綺麗になっていないケースは、そこが問題である事も多いです。
ホワイトニングと同時にガムピーリングを行い、歯ぐきをサーモンピンクにしてあげる事で、本当に美しい口元が得られます。(歯列矯正や不良補綴物のやり替えができるとよりベターですが、その話はここでは割愛します)
つばめデンタルクリニック川西では、歯を白くするホワイトニングだけではなく、歯ぐきをピンク色にするガムピーリングを行っています。
美しい口元は歯と歯ぐきをセットで考えましょう。歯ぐきがピンクになると、口元が明るくなるので、笑顔が素敵になりますよ!
歯ぐきの黒さが気になる方、次回ガムピーリングの詳細について、今回書ききれなかった分をまた詳しくお話ししますね。お楽しみに!