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学校検診の現場から

4月になりました。今年一回目の学校検診に行ってきました。

小学生の子どもたちが元気に挨拶してくれるのがとても嬉しいです!

さて、学校検診。医科だけではなく、歯科検診もありますね。緊張しながらみんな大きくお口を開けてくれます。

むし歯以外にも、歯並び、歯ぐきの炎症、顎の関節の異常などいろいろなことを学校歯科検診では見ています。

 

学校歯科検診の役割は、主に以下の通りです。

  1. 口腔状態の把握 虫歯や不正咬合、顎関節の異常、歯肉の異常など、さまざまな口腔疾患の有無や進行状況をチェックします。
  2. 病気の早期発見・予防 むし歯や歯肉炎などの問題がある場合には、学校検診を通じて早期に発見することができます。その結果、口腔疾患の予防・早期治療につながります。
  3. 健康教育の機会の提供 検診を受けることにより、児童が自身の口腔内に関心を持ち、健康意識を高めることが期待されます。
  4. 問題に対する個別のフォローアップ 検診の結果、問題がある場合には、治療を勧告することがあります。学校での個別的な対応や支援を行うこともあります。

以上が、学校歯科検診の役割についての概要です。学校歯科健診を受けて問題があった場合は、学校指定の用紙をお持ちくださいね。

ところで、やはりマスク生活の弊害なのか、今日の検診を通じて子どものむし歯が増えているような気がします…。

学校ではコロナ対策のため、ここ数年は歯ブラシ指導を控えていたとのこと。給食後に歯磨きもしていないとのことでした。

こういった状況下で、マスク着用を推奨していたため、子どもたちが口の中に関心を持たなくなった、というのは大きな問題点だと思います。

マスクを着用することで呼吸がしにくくなり、息を吸うために口を開けることが増えるため、唾液の蒸発が促進されて口の中が乾燥して、自然の唾液のフローによる口腔内の自浄作用が働きにくくなるため、むし歯ができやすい傾向にあるのかもしれません。

口臭もマスクにより緩和されますし、マスクをつけると口の中が見えませんから、口の中は気にしない、歯ブラシしない子も増えているのかもしれません。

この先死ぬまで食事をご自身の歯でとりたいですよね。むし歯で歯を失うことはとてももったいない。むし歯予防は正しい歯ブラシと規則的な食事から。この先暑くなるとマスクを外すことも増えるかと思われます。

むし歯がある方はむし歯治療を、むし歯のない方も積極的にクリーニングなどの予防歯科を受けて綺麗な歯を保つことをお勧めします。