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バイオフィルムから考える適切なメンテナンス(検診、口腔内のお掃除)の間隔について

スタッフブログ

2021.08.26

無事に治療が終了しました!おめでとうございます。

これから頑張って行きましょうね!

加藤はいつも治療が終了した患者様には、こうお声がけさせていただいています。

えっ治療が終わったのに、何を頑張るの??

こういった声が聞こえてきそうです。

 

むし歯であれ、歯周病であれ、一通り治療が終わっても、ちゃんとしたメンテナンス(検診、口腔内のお掃除)ができていなければ、またむし歯が再発したり、歯周病菌が暴れ出したりします。

治療は今日で治療は終了しました、の瞬間からが勝負です。

治療中は患者さんの治療に対するモチベーションが高いですから、何も言わなくても歯を磨きますよね。治療にこられたそのタイミングで即座に歯ブラシ指導をすれば、大多数の患者さんは頑張って歯を磨いてくれます。

ですが、一旦治療が終わってしまうと、その瞬間から患者さんのモチベーションはダダ下がりになります。

治療中は歯医者に来る前だけでもちゃんと歯を磨いていた人が、磨かなくなります。

 

歯医者に来る間隔は、だいたい1週間から2週間くらいでしょうか。その時だけでも歯を磨くか磨かないかで、その後の結果は大きく変わりますよ。

なぜなら、お口の中の汚れから、細菌がバイオフィルム(プラーク)というものを形成するからです。

バイオフィルムはブラッシング後8時間くらい経過すると歯の表面に細菌が付着して増殖し、48時間後には菌が成長し、72時間後にはバイオフィルムを形成します。

歯に付着してから成熟するまでに3~4か月ぐらいかかり、そうなると病原性が高まるといわれています。

バイオフィルムとは微生物の集合体のことです。細菌が増殖した膜状のもので、細菌が薬剤や免疫反応といったものから身を守るために作るのです。

 

台所の排水口のヌルヌルとした膜、あれがバイオフィルムです。

歯垢(プラーク)もバイオフィルムのひとつです。

歯周病の原因はバイオフィルムです。歯と歯肉の境目には溝があり、そこにたまったプラーク中の細菌が歯周病の原因になります。

バイオフィルムには以下の特徴があります。

  • 細菌が膜を作るため、薬剤や体内の免疫系がブロックされ作用しにくくなる。
  • ブラッシングによる除去が難しくなる
  • プラーク内で作られた毒素が歯周病を誘発する

バイオフィルムに対しては、IPMP(イソプロピルメチルフェノール)など浸透性のある殺菌剤が効果的です。

このバイオフィルムの事を考慮しますと、成熟するのに3〜4ヶ月なので、プラークコントロールに自信のない方は、それくらいの間隔で受診してクリーニングを受けるという事が最善なのかもしれません。

メンテナンス時には、PMTC(Professional Mechanical Tooth Cleaning)を受けることが重要です。バイオフィルム、ステイン(着色)、歯石除去を行い、歯面研磨をします。歯のクリーニングを定期的に行うことが大切です。

 

一方でフロスや歯間ブラシといった清掃補助用具を使用して、フッ素入りの歯磨き粉を使用し、コンクールでうがいをしています!といった、常にプラークコントロールレコードが10%以下とかのスーパープラコン良好な患者さまは、半年以上開いても問題はないかもしれませんね。時々息抜きに来るくらいの感覚でも良いかもしれません。

 

つばめデンタルクリニック川西では、治療後のメンテナンスにも力を入れています。

常に3名以上の衛生士さんが歯周病ケアにあたっていますから、いつでもご希望の時にクリーニングや歯ブラシ指導を受けられます。

 

また、院長の加藤はブラッシング指導が大好きです。当院の患者さまはおそらくご存知かと思いますが、歯ブラシの仕方を話させると、かなり熱いです。

よろしくお願いします。

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