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正しい歯周病の治療をしましょう

「月一回クリーニングに通っているのに、全く歯ぐきの状態がよくなりません」

当院を初めて受診される患者様に、こういったご相談をうけることがあります。

歯周病の治療にはまず、正確な診断をつけることが必要です。

丁寧な歯周ポケットの測定、的確なレントゲン読影。プラークコントロールの状況の把握。

物事には必ず原因があります。まず、どうして今の状況になってしまったのか。月一回のクリーニングが果たして奏功しているのか。

それに意味があるのかどうか。

そこをきっちり把握する必要がありますね。

 

歯周病を罹患しておられる多くの患者さんには、歯周ポケットが形成されています。

歯周病と聞くと、歯磨きが下手だったのかな?年取ったから仕方がないのかな?と、自分を責める方がおられますが、、、必ずしも原因はプラークだけではないのですよ。

 

今回のケースです。

前歯がなんだかぐらつく、ということで治療を開始されました。

ポケットはなんと10ミリ超え。

まずは、動揺している歯を固定して、衛生士さんによる徹底的なプラークコントロールと、スケーリング(クリーニング)を行いました。

それでも歯周ポケットに改善は認められず、縁下歯石も多く付着していたことから、SRP(スケーリング&ルートプレーニング)を開始。

歯の縁下歯石を除石して、根面を滑沢に研磨します。

その間、禁煙をお願いしたり、食生活の指導をしたり。衛生士さんのハブラシ指導、歯間ブラシのサイズ合わせはもちろん、ポケット内のご自身によるメンテナンスの方法をお伝えすることもあります、

同時に症状のある前歯の根の治療を行いました。

それでもポケットは多少浅くなったものの、10ミリ残存。まだ動揺も残っているため、フラップオペレーションを行いました。

骨がありませんね。よく見ると、根の先にもやもやとした炎症性の肉芽組織があります。ここまではさすがに歯肉を起こさないと器具が届きません。フラップ手術を行わないと、汚染物質がすべて取れませんね。

これをすべて綺麗にしていきます。

きれいになりました。

ここから、歯周組織を再生させるお薬を入れ、縫います。今回は保険での治療をご希望でしたので、リグロスというお薬を使いました。

 

現在術後10か月程度ですが、ポケットは4ミリ程度、動揺もとまっており、非常に良好な状態がキープできています。

 

つばめデンタルクリニックで行う歯周病治療は、まずは徹底的な初期治療が基本です。

厳しくも優しい6名の衛生士による、徹底的なプラークコントロール。歯周ポケットの管理。

基本治療なくして、歯周病ケアはありえません。

そのうえで、必要があれば、このようなフラップオペレーションを行い、骨を再生させることを目標としています。

お困りの方は、ぜひご相談ください。

スタッフ一同、真摯に対応させていただきます。