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免疫力と歯周病、口腔粘膜疾患について

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2020.02.20

インフルエンザをこじらせて、入院まで必要になってしまった、つばめデンタルクリニック川西の加藤です。

言い訳をするわけではありませんが、今季もインフルエンザのワクチンを打ち(毎年必ず打ちます、医療従事者ですから)、それでも罹患してしまったので、イナビルを吸いました。
それでもどんどん悪化したのは、免疫力の低下に他ならない訳です。

我々の体に備え付けられている免疫力。
免疫力アップで歯周病も改善します。
そもそも、正常な免疫システムが働いていれば、インフルエンザも重症化しないはずなのです。そこで、今日は免疫の話をお伝えしたいと思います。

【免疫のお話】

普段、免疫は何もしていないようでも、私たちの身体を病原体から守って、病気にならないようにしてくれています。

①ミエロイド系細胞(食細胞)が病原体を直接食べる
② ウイルスのように血液中を流れたり細胞の中に入り込むようなものはうまく処理できないため、B細胞がウイルスに対する抗体を出す。
③ キラーT細胞がウイルス感染した細胞を攻撃する

①を自然免疫、②③を獲得免疫といいます。

免疫は大きく自然免疫と獲得免疫に分けられます。
病原体を食細胞が食べるという殺し方があり、自然免疫の主な仕事はこれです。

血液中に溶けて流れている毒素分子や小さな病原体、また細胞の中に入り込んだ病原体など、自然免疫が苦手とする相手には、獲得免疫が対処します。
獲得免疫は、病原体を見分けられ、どんな敵でもやっつける。自分の身体は攻撃しません。そして一旦獲得免疫が働けば、2度同じ病気には罹患しません。

けがなどで病原体が体内に入ると、樹状細胞がその病原体を取り込んでリンパ節へ移動します。リンパ節の中で、樹状細胞は病原体の情報をT細胞に伝えます。

ところで、免疫が暴走してしまうとどうなるのでしょうか。

免疫系の細胞の中には、免疫反応を抑制する役割をもった細胞もいます。その中の代表選手が、制御性T細胞です。
制御性T細胞がない場合、T細胞が暴走して、自身の健全な組織を傷つける事になり、自己免疫疾患やアレルギーを発症してしまいます。

また、サイトカインという細胞が放出する情報伝達物質があります。遠く離れた細胞でも、それを見分ける受容体を持っていれば、「増えろ」とか、「働け」と働きかけることができます。

免疫システムは巧みに病原体を見つけ、 除去していますが、免疫システムが暴走してコントロールできないと 私たちの体を傷つけてしまいます。
免疫システムが暴走すると、自己免疫疾患とよばれる症状を呈するようになり、口腔内では尋常性天疱瘡がこれにあたります。

免疫とは諸刃の刃で、正常に働いているときにはバリアとして働きますが、正常に働かなくなった時には時として自分を攻撃するものと変わります。

では、免疫力が下がったり、強く働きすぎた場合、口の中ではどのような変化が起こるのでしょうか。
免疫システムが暴走すると、自己免疫疾患とよばれる症状を呈するようになり、口腔内では尋常性天疱瘡がこれにあたります。
金属アレルギーなどもそうですね。

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