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スポーツ用マウスガード(マウスピース)について

顔面周囲のケガの治療のため、口腔外科を訪れた人の割合は、交通事故、転倒や転落についでスポーツが3番目です。

口腔外科の外来を外傷で受診する患者さんの10人に1人がスポーツによるものであるという報告があります。

 

それでは、どのようなスポーツで怪我をしやすいのでしょうか。

ラグビーやアメリカンフットボール、ボクシングといったようなスポーツの他、野球やサッカーでケガをする人も増えています。卓球で口の中にケガをすることもあります。

 

一番多い怪我の部位は、上顎の前歯です。前歯を打撲したり、歯が折れたり、脱臼したり、抜けることもあります。

下顎骨骨折もよくおこります。この場合、入院加療が必要になることもあります。

外傷に対する治療はそれぞれ異なりますので、ご相談ください。

 

外傷はマウスガードをはめることで、軽減できることが多くあります。

マウスガードは上顎の歯を被う、U字型の柔らかい素材でできています。

歯型とかみあわせを取り、出来上がったマウスガードを口の中で微調整して出来上がりです。

 

マウスガードをつけて記録が伸びたいう選手もいます。マウスガードをつける事によってかみ合わせがよくなり、効果があらわれたのかもしれませんし、マウスガードをつけている「安心感」が影響を与えているのかもしれません。

 

つばめデンタルクリニック川西では、スポーツ用のマウスガードを製作しています。

大人の方は壊れるまで調整しながらお使いいただけますが、お子様は顎の成長とともに作り変える必要があります。いずれも定期的な検診が必要です。