スタッフブログ
2019.07.29
ナイトガードを使用する効用は以下の通りです。
①歯ぎしりをする際にマウスピースが削れるため、歯のすり減りを予防する。
②歯をマウスピースで固定し、噛み合わせを調整することで夜間のくいしばり、歯ぎしりの力を分散させる。1本の歯にかかる負担を減らすことで歯の破折や詰め物の破損を防止する。
③顎の関節の負担を軽減する
マウスピースを噛み込むことにより、それ以上深く噛み込むことがなくなります。その結果、顎関節内の関節円板にかかる負担が軽減され、顎関節への負荷が減ります。
マウスピースをしても歯ぎしり、食いしばりがなくなるわけではありません。肩こりなどもすぐになくなるわけではありません。
しかし、歯にかかる負荷や歯周組織にかかる負荷が減り、顎関節にかかる負荷も軽減します。
そのため、血流が良くなり、長期的には肩こりなどの症状が改善するケースがあります。
異物を入れることにより、多少の違和感があります。逆に、使用していくうちにマウスピースを使用したほうが良く眠れる方もおられます。
マウスピースを使用することで噛み合わせが安定し、ゴルフのスコアが伸びた方もおられます。
夜間の歯ぎしり食いしばりが全くない方はほとんどおられないと臨床上感じます。つばめデンタルクリニック川西では、歯のすり減りがある方、多くの歯を治療している方、歯の動揺が起きている方、激しい運動をする方は夜間のマウスピースを使用をお勧めしております。
マウスピースは健康保険適応です。3割負担で自己負担は5000円程度です。
通院回数は調整を含め3回程度です。
歯ぎしり、くいしばり、肩こりにお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。スタッフ一同、真摯に対応致します。