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フッ素は体に悪いのか?

先週末、いい歯の日のイベントがありました。

予防歯科センターにて、川西市の歯科検診を担当させていただきました。

お子様を連れたご家族がたくさん来院され、賑やかな1日となりました。

 

「フッ素って体に悪いって聞いたけど、どうなの?」

 

と聞かれましたので、見解をお答えいたします。

 

毎日の食事を取る中で、私たちは天然に存在するフッ素を自然に取り込んでいます。海産物や農産物にもフッ素は含まれているからです。

一気に大量に摂取すると体に害を及ぼすことがあります。

フッ化物の急性中毒量は、2mg/kgとされています。体重20kgの子どもの急性中毒量は40mgです。洗口剤一回分のフッ素量は2mg以下しかありませんので、仮に20キロ程度の体重のお子さんが20人分のうがい液を全部飲み込んでしまうと問題になります。

フッ素が添加されている水道水や歯みがき剤を使う場合も、用法、用量を守れば問題ありません。

 

フッ素にはむし歯を予防する働きが大きく分けて3つあります。一つ目は歯質を強くして、酸に溶けにくくする作用。二つ目には虫歯菌が酸を出すのを抑える作用。そして、三つ目は歯から溶け出したカルシウムやリンを再沈着させ、再石灰化を促す作用があります。

フッ素入り歯磨き粉などを上手に用いることで、むし歯予防を行うことができます。

フッ素入り歯磨き粉の使用方法ですが、むし歯予防の効果を高めるには、長い時間フッ素が口の中にとどまっていることが大切です。フッ素入り歯磨き粉で歯を磨いた後は、軽く口を一度だけすすぐ程度にしましょう。

その他、フッ化物洗口や歯科医院でのフッ素塗布など、むし歯予防のためのフッ素塗布については色々な方法があります。

上手なフッ素の使用方法については、ぜひ、歯医者さんで相談してみてくださいね。

 

食事であれ、薬剤であれ、度を超えた摂取は問題になりますが、用量用法を守って摂取する分には問題になるケースは少ないのではないかと思います。