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講演をさせていただきました~第38回CID ClubセミナーDX戦略、先端治療の扉を開く~

2024年1月28日(日)東京赤坂インターシティカンファレンスにてCIDClubの総会が開催され、前歯部の審美領域のインプラント治療についての講演をさせていただきました。

CIDの先生方は、みなさま本当に上手な先生ばかりなので、緊張しましたが、無事に終了しました。

この場をお借りして、スタッフの皆さまには御礼申し上げます。

資料の整理など本当にいつも忙しい中、ありがとうございます。

次は2月25日の東京での学会発表です。

これまた準備で忙しくなりますが、よろしくお願いいたします。

今回のテーマは前歯部の審美補綴なのですが、前歯部のインプラント治療を成功させるためにはいろいろな基本原則を順守する必要があります。

大きな骨欠損はGBRを行う必要がありますし、軟組織の不足に関しては軟組織の移植が必要になります。

インプラントの位置や埋入角度、選択するマテリアルまですべてエビデンスのあるものでなければなりません。

そこは抄録にも書かせていただきました。

患者の全身的局所的リスクファクターの評価と、審美的結果にそれらが与える影響を十分診査することが必要です。また、光学印象とCBCTのマッチングにより、外科治療の正確なプラニングを行い、審美的なリスクについて事前によく把握しておく必要があります。上顎前歯部における審美的結果にとって鍵となる必須条件は、正しい補綴主導のインプラントポジショニングと、十分な幅と高さのある歯槽堤の三次元的骨量です。治療の成功のため、適切なプロトコール、時期、最適な生体材料の選択を行う必要があります。適切なカントゥアのプロビジョナルを用いて粘膜の形態を作り、補綴デザインを技工士へ細かく伝えることが必要です。そして、万が一にも審美的な問題が生じてきた場合は、原因の慎重な評価と分析が必要です。

今回の講演では、このような内容をお話させていただきました。

次は2月末です。忙しい日々が続きますが、健康には気をつけたいと思います。

みなさまも、寒い日が続きますが、お体ご自愛ください。