スタッフブログ
コロナ下の学校検診、再開しています。
今年は新型コロナ感染症の影響で学校が休校になり、感染予防の観点から5月、6月の学校検診が延期になりました。
そして先月から再開されました。季節外れの検診に行ってきました。
一言で言うと、コロナ下で生活リズムが狂った(学校が休みになったので、オヤツを食べる事が増えた、遅くまで起きる事で飲食の機会が増えた)事により、去年まで全くむし歯がなかった生徒さんにも、ちらほら新しいむし歯が見受けられました。
学校からはむし歯や歯肉炎がある生徒さんには、受診の勧告書が出ます。これをもらった生徒さんは、必ず歯医者さんを受診してもらいたいなと切に思います。
検診に伺った学校の校長先生とお話しさせていただきましたが、去年勧告書を出した生徒さんの受診率は40%程度だったようです。
検診を行って感じることは、昨年度むし歯のチェックが入っている生徒さんの同じ歯に今年もむし歯がある、つまり治療を受けた痕跡がない生徒さんが一定数いる、ということです。
一年経つとむし歯は大きくなります。特に永久歯のむし歯は放置すると大変なことになります。
むし歯は減っている、という報告がありますが、現場の意見からするとそれは少し異なっていて、どちらかというと2極化が進んでいるように感じます。
むし歯ゼロの生徒さんと、多数むし歯がある生徒さんです。
平均をとるとむし歯の数は減っているのかもしれませんが、全員のむし歯が減っているわけではないということです。
勧告書をもらったら、必ずお母さんお父さんに見せてください。
そして、保護者の方は、お忙しい中恐縮ですが、お子さまを歯医者さんに連れてきてもらえますと幸いです。
つばめデンタルクリニック川西では、むし歯や歯周病の検診を行なっております。
学校検診、妊婦検診、成人歯科検診など各種行なっておりますので、お口の中で気になる方はお気軽にご相談ください。
よろしくお願いします。