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下顎無歯顎をインプラント6本のボーンアンカードブリッジにより補綴した一症例①

歯周病が末期まで進行すると、骨が溶けてしまい、歯ぐきが下がって歯がぐらついてしまいます。いったんはそういう場合何本かの歯をセメントで固定するのですが、いよいよ限界が来ると抜歯になります。

抜歯をした後はブリッジや1本~2本のインプラントで補綴できる場合を除き、多数歯を一気に抜くと、多くの場合は入れ歯を入れることになります。小さい入れ歯であればまだ違和感が少ないですが、大きな入れ歯がいきなり入ると、異物感と初めての入れ歯の痛みのため、多くの方は咀嚼困難になります。また、審美的に障害を起こすことや、お仕事をされておられる方は会話の面でも問題になります。入れ歯が動くので、大きな口を開けると外れるというお悩みをお持ちの方も多いかと思います。

ボーンアンカードブリッジという治療法があります。大きな入れ歯でお悩みの方は朗報となるかもしれません。

60代女性のケースです。

歯周病が進むと、歯が動くようになるので、大きく歯並びが崩れます。

このような場合、すべての歯を抜歯することもあり得ます。しかし、今までご自分の歯で咀嚼されていた場合、いきなりすべての歯を抜くと、入れ歯が大きすぎて違和感が強く、ほとんどの方は咀嚼に問題が出ます。

こういった場合、抜歯と同時にインプラントを埋め、すぐに仮歯を入れて咀嚼できるように、入れ歯を使わない治療をすることが可能です。

抜歯を行うと同時にインプラントを複数本埋入します。埋入したインプラントに仮の歯を即座に入れ、抜歯即時インプラントにより即時負荷を行い、入れ歯を入れることなくインプラントによる食事ができるようになります。

現在はBLXインプラントという抜歯即時インプラントのとても良いインプラント体がありますので、入れ歯を入れずに前もって用意しておいた仮歯を入れます。

現在のデジタル技術の進歩は素晴らしいです。術前に口腔内スキャンを行い、CTデータとマッチングすることにより、事前にインプラントを埋める位置を決め、仮歯まで用意できます。

インプラントを埋入したと同時に仮歯が入りました。入れ歯のない状態で仮歯でいきなり咀嚼できるので、満足度がかなり高いと思われます。

6本のインプラントを埋入し、ボーンアンカードブリッジにより補綴しました。口腔内スキャナーを用いたデジタル印象を取得し、最終補綴物を製作します。

つばめデンタルクリニック川西では、無歯顎のボーンアンカードブリッジ、前歯の審美部位の抜歯即時インプラント治療など入れ歯が合わない、入れたくない方向けの難症例を数多く行っています。入れ歯が合わないから食事が楽しめない、前歯の治療がブリッジか入れ歯しかないといわれた方、お困りの方はご相談ください。

インプラント治療後のメインテナンスも行っていますので、お気軽にご相談ください。