ご予約はコチラ

診療時間
9:00~13:00/14:00~18:30
※月曜午後は、17:00まで診療
休診日
木曜、土曜午後、日曜、祝日

ブログ

ホルモンバランスと歯の痛みについて

生理前になると、決まって特定の歯が痛むことがありませんか?

ホルモンバランスと歯の痛みには、実は密接な関係があります。特に 女性ホルモン(エストロゲンやプロゲステロン) の変動は、口腔内の環境に影響を与えやすく、歯や歯ぐきの痛み、違和感、炎症につながることがあります。

エストロゲンは、骨・血管・粘膜の健康に深く関わるホルモンです。

エストロゲンが低下すると、骨密度が低下 します。その結果、歯を支える骨(歯槽骨)が弱くなり、歯のぐらつきや噛んだときの痛みが出やすくなります。また、唾液量が減るため、虫歯や知覚過敏が増加します。特に 更年期、授乳期、生理後、閉経後 に起きやすいです、、

エストロゲンが急増すると、歯ぐきの血流が増え 炎症が起こりやすくなります。わずかな刺激でも 歯ぐきの腫れ・しみる感覚が強くなります。排卵前、生理前 に歯ぐきがムズムズする・熱っぽいなどの不快感が起こることがあります。

一方プロゲステロンは、妊娠や水分バランスに強く関係するホルモンです。プロゲステロンが増えると、血管透過性が高くなり、水分が組織にたまり、歯ぐきが腫れやすくなります。また、免疫反応が変化し、細菌への抵抗力が低下します。その結果、歯肉炎や歯周病が悪化しやすくなります。また、自律神経への影響からかみしめや食いしばりが増える傾向にあります。生理前、妊娠中、ホルモン治療中 に、歯が痛むことがあるなら、それはプロゲステロンの影響かもしれません。

なぜ、歯に異常がなくても痛むのでしょうか。それは、ホルモンバランスの変動が起こることにより、血流と免疫が変化し、炎症感受性が上がるためです。つまり、実際の虫歯や歯周病がなくても、歯の痛みやしみる感じが強くなることがあり、特に女性はこの影響を強く受けるため、同じ場所が生理周期で痛くなったり治ったりすることがあります。

対策としては、歯ブラシで丁寧にセルフケアを行うことや、歯医者さんで歯のクリーニングを受けることが有効です。

ビタミンD・カルシウム・マグネシウムを補給したり、温めて血流を促すことも良いでしょう。マウスピースで食いしばり対策をすることも有効ですよ。つばめデンタルクリニック川西では、女性歯科医師が女性ならではの目線からむし歯ではないのに歯が痛む場合の対応法をお伝えします。

ちなみに、院長加藤は更年期のため現在治療中です。ホルモンバランスの変動はほんと大変ですね。女性のみなさん、一緒に頑張りましょう。